西下仁田温泉 荒船の湯 |
この温泉を知ったきっかけは、前橋付近で見た荒船山の姿に魅せられたことからです。
あのスパッと切り落ちた山容は近くで見たらどんなだろうと思い、下仁田から荒船山のそばの内山峠を越えて佐久に抜けるルートをドライブしたときに見付ました。
ここの露天風呂は、東屋風の造りになっています。また、洗い場が衝立てで仕切られていますので、隣の人にシャワーの飛沫を掛けたりなんかしません。 もちろんシャンプーとボディーソープは完備ですのでタオル一本で入浴できます。
大広間のテーブルには、それぞれにポットと湯飲みが用意してあり、またテーブルも手ごろな大きさです。
厨房は少し離れたところにありますが、大広間には常に係りの方がいて注文を受け付けてくれます。
そして、ちゃんとテーブルまで運んでくれるのです。
まさに至れり尽くせりの感があります。
もちろん前の人が立ち去った後はすぐにテーブルを奇麗にして、座布団も整えてくれます。
多くの日帰り施設では人手不足から、テーブルが汚れたままになることを思えば、もてなしの基本を忠実に守っていることに、あらためて感心します。
下仁田の特産はコンニャク、ねぎ、椎茸と、所長の島崎さんに教えられ、コンニャクそうめんなるものを食してみました。 すこし酸っぱいタレと淡い緑の彩りが、食感と視覚から涼を誘います。
注:露天風呂の写真は、撮影を許可できないので代わりに、とパンフレット用原稿写真をいただきました。
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上信越道の下仁田インターから国道254号を群馬・長野県境の内山峠に向かって進みますと、 峠にさしかかる最後の集落の手前、 バイパス道路左下側にあります。 |