草津温泉

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今回は、群馬県の草津温泉をご紹介します。

草津温泉へは、関越自動車道を渋川・伊香保インターで下り、吾妻川に沿って行くか、上信越自動車道を軽井沢インターで下り、北軽井沢を抜けて行く方法と、もうひとつは今の季節は冬季閉鎖になっていますが、長野側から志賀高原を抜ける方法でも行かれます。

草津温泉は古くから有名な湯治場であり、ホテル・旅館が数多くありますが、また日帰り利用の温泉施設もいくつかあります。草津温泉で有名なのは「湯畑」という町の中心にある湯の花採取場ですが、ここを中心に土産物屋が軒を連ね、観光客が必ず訪れる場所でもあります。

その湯畑の町営駐車場(2時間まで500円)の前に「白旗の湯」という公衆浴場があり、ここは無料で利用できます。建物は小さく、あまりたくさんの人は入れませんが、利用者は地元の人がほとんどですので混んではいません。
内部には3種類の浴槽があってそれぞれ温度が異なり、一番熱い湯にはほんの3分さえ入ってはいられません。草津温泉は「湯もみ唄」でも知られるように、高温の湯に「時間湯」として入浴する独特な湯治をおこなっていますが、泉質も含硫化水素酸性みょうばん泉で、入浴すると「ドロリ」とした感触があり薬効は十分な感じがします。
湯畑から、10分ほどのところには「西の河原湯」という露天風呂があり、こちらは観光客に人気のある温泉です。
とにかく広い露天風呂です。
このあたり一帯は「西の河原園地」として散策の観光客も多く、いたるところで温泉が湧き出ています。
ただ、近くに駐車場がありませんので、湯畑前か、バスターミナル前の町営駐車場(料金は同じ)に車を置いて歩かなければいけません。
ここの土産物屋ではいろいろ面白いものを売っていて、サルの腰掛け(ガンの予防)、キクラゲ(歯ざわりがよくておいしいですよ)、せんぶり(胃腸薬として有名−>店のおばさんでなく、客のおじいさんが丁寧に解説してくれました)、目薬の木(薬効は疑問ですが)などがあります。

ここの温泉まんじゅうは、いろんな店が「元祖」、「本家」、「名物」などを屋号に冠していますが、「一番おいしい」と謳っている店のなんと多いことか。お盆にふかしたてのまんじゅうを載せて「試食してください」と通りを歩く観光客の呼び込みも盛んです。

湯畑から少し下ったところには「大滝の湯」という、やはり日帰り利用の温泉があります。こちらは休憩室もあり、のんびりするならおすすめですが、人気が高いので駐車場はいつも満車です。

草津の北側の尾根筋には「テルメテルメ」というクアハウスもあって、ここは温泉プールもついていますので、家族連れでしたらこちらもおすすめです。

実は今回は日帰りではなく、某ソフトウェアハウスの柴田社長ご夫妻(写真の両側)にご招待いただき、会員制リゾートホテルにご一緒させていただきました。

本来丸いものを使ったスポーツは苦手な私ですが、氏の強い勧めもあってゴルフ何ぞをやらせていただきました。ホテルそばのコースは9ホールですが利用料が3000円と安く、冬は小規模なスキー場となります。(リフト1日2200円)
結果は大方の予想通り、PAR3のところを10回以上もたたき、見かねた氏が転がるボールを足で止めてくれましたが、ボールはなくすは、芝は剥がすはで、迷惑をかけっぱなしでした。
実は仲間内で、私にゴルフの味を覚えさせ「鴨葱」に仕立てようという計画があるとかないとか・・・

今回は温泉取材はついでです。したがって料金、営業時間などメモしませんでした。


□お便りをいただきました



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